陳 述 書 (後半)


 

平成16年3月31日


 

根  本     栄

第2

  1. 「根本氏が『3千年の神仕組』『3千年に1度の大神人』等の語句を、誤用もしくは悪用していること」への反論

    前半に続く)



     2002年5月1日付、ワールドメイト発行のToshu Fukami・メールマガジン vol.72 (執筆者は深見東州)では次のような記述があります。
     

    Toshu Fukami・メールマガジン vol.72 ========== 2002/05/01

    しかも恐るべきことに、1995年6月、鹿嶋の大神事で神様は次のようにおっしゃったのです。
    「8年後、ハルマゲドンが来る。それはイラン・イラクの連合軍と国連軍との一騎討ちである。イラン・イラクがイスラエルに攻撃を仕掛け、イスラエルが核兵器を使う。そして、国連軍はイスラエルに味方して、イラン・イラクは国連軍の方に核兵器を使う。これが、8年後に迫ってくるものである・・・」
     1995年当時は、「まだまだ先の話だ」と思っていましたが、2003年といえば、もう来年です。そして現在、イスラエルをめぐる情勢は、まさにこの予言通りになろうとしている一途をたどっています。……
     これらのニュースを見るにつけ、2003年のハルマゲドンの危機は、本当に目前に迫っているのだということをひしひしと感じます。

     「終末思想と一線を画す」どころか、深見はハルマゲドンの危機が「目前に迫っている」とワールドメイト会員に対して明言していますが、これはどういうことなのでしょうか。
    2002年5月1日付、ワールドメイト発行のToshu Fukami・メールマガジン vol.73では次のような記述があります。
     

    Toshu Fukami・メールマガジン vol.73 ========== 2002/05/01

       深見東州です。
     先ほど、岩木山神社団体参拝が終わりました。参加者は627人。全国各地からムジナ(627)の皆さんが同じ穴に集まり、日本に対する奇襲攻撃の弭化、中東問題の解決の二つを中心にお祈りしたのです。
     早速皆さんに、参拝後に受け取った御神示の一部を紹介しましょう。

     二〇〇二年五月一日 岩木山神示


     (前略)

     奇襲攻撃は中国がやるのである。
     日本の援軍、友軍と思いしアメリカが、
     結果的に日本を追い込み、
     攻撃する手引きをすることになる。
     皮肉なものじゃが、
     全ては裏の事情あり。
     企みがあってのこと。
     だまされるでない。
     日本を再軍備、軍事強化させるための策略に
     乗ってはならぬ。
     ブッシュの陰に悪の組織あり。
     米国一国のみ繁栄させる企みぞ。
     中東の争いもこれに準ずるものなり。


     (中略)

     このままでは結集力が八割になっても、
     それ以上はゆかぬ。
     速やかなる霊力発現を欲するのなら、
     もっと人と誠を結集させるべし。

     岩木山金龍王

     この御神示の最後にあるように、このままでは結集力が足りません。参拝前に神様は、「今日の夜の神事で1000人以上が結集しないと、日本に対する奇襲攻撃は弭化できない。中東情勢の解決のためには、3000人以上の結集が必要である」とおっしゃっていました。

     北朝鮮の陰謀を回避したと思ったら、今度は中国が日本に奇襲攻撃をかけてくるのだそうです。しかし、このように参加者が少ない(集金額が少ない)と、「戦争を回避できない」、「神様がお怒りである」などと脅しを行い、深夜、早朝を問わず、電話やメールで会員に参加を何度も何度も呼びかけを行い、少しでも多くの金員を徴収しようとするのです。この実態については後述します。

     2002年9月21日付、ワールドメイト発行のToshu Fukami・メールマガジン vol.90では次のような記述があります。
     

     また、8年前の鹿嶋で予言された来年の「ハルマゲドン」も、本当に現実のものとなりつつあります。
     

     「北朝鮮の陰謀」「中国の奇襲」「ハルマゲドン」の次はついに「第三次世界大戦」です。しかもそれが神様の計画だというのです。なぜ神様が世界大戦を計画するのかわけがわかりません。オウムがハルマゲドンに備えて戦争準備をしていたことが思い出されます。ワールドメイトがカルト化している危険な団体であることが一目瞭然です。
     こうしてまた深見独特の秘儀なるものを行い、またも多額の金員を徴収しているというわけです。
     不安産業マーケティングは仕組さえつくってしまえば、アイディア一つで億単位の売り上げを簡単にあげられるのです。

    2003年3月27日付、Toshu Fukami・メールマガジン vol.126では次のような記述があります。

     このまま行くと、「このイラク戦争は、過去の湾岸戦争の3倍も過酷な結果を生む」と神様がおっしゃっていました。また雲南の神様は、「この戦争がこじれ、泥沼の状況になると、最悪の場合、アメリカに核兵器が5つ落とされる」とおっしゃったのです。それから、8年前の鹿嶋神事で予言されたハルマゲドンに至る可能性もあります。
     

    ●真正の富士神業 2003年2月22日〜23日●
    富士の地底に眠る地球随一の大金神、“艮の金神”国常立大神様が世に出ると、「第三次世界大戦を起すことになる」というのです……!
    ……第一次世界大戦のあとに、人類が反省して国際連盟ができ、さらに第二次世界大戦のあと、世界の平和を願って国際連盟が結成されたように、第三次世界大戦を起すことによって、国と国との利権争いを続けている人類の目を覚まし、世界連邦政府の樹立を早めようという大慈大悲のご神慮ゆえに、第三次世界大戦を起す……というシナリオが神霊界には用意されているのです。

    祈り極めて数時間……マイクを通して、深見先生の声が聞こえてきました。……「祈っていたら黒いドアが見えるんです。光の反対に真っ黒に見えるドアです。そして『第三次世界大戦を明日からでも始めることができる』と神様がおっしゃるのです。『明日からでも、第三次世界大戦を始めることができる。それを回避して、人々を助けたいと思うならば、どうするつもりなんだ』と迫ります。


    資料6 「世界に平和をメール・ワールド」(ワールドメイトの機関誌です。機関誌の名称がコロコロ変わっているのです) 2003年5月20日発行 P10-11より

    Toshu Fukami・メールマガジン vol.130 ========== 2003/04/24 「イラク戦争終結からSARS撲滅祈願へ(後篇)」

     こんにちは。深見東州です。

     (中略)

     ところで一昨日、スタッフから驚くべき話を聞きました。
     今から約10年前の1992年10月31日、四国の香川で定例セミナーを行ったときのこと。セミナー終了後の直会のうどん屋で、私が次のように言っていたというのです。
     「今から10年後、四国に肺の病気がはやる。空気感染で、30分くらいですぐに青い顔になり、バタバタ死んでいって、四国は本当に“死の国”になる。本州と四国をつなぐ橋は切って落とされる…。いま、神様が教えて下さった」
     (中略)
     目前に人がバタバタと死んでゆく疫病流行の現状を見、世の中の普通の人達はただただ、恐れているだけ。避けよう、逃げようとするだけです。しかし、私達は誠を結集して、神を動かすことに成功さえすれば、イラク戦争のように、ピタリとおさえることができるのです。そして、多くの人命を救うことができるのです。
     これを知り、わかっていながら精一杯やらないのは、怠り以外の何物でもないのではないでしょうか。また、多くの人命を見殺しにすることになるのではないでしょうか。   深見東州

    Toshu Fukami・メールマガジン vol.132 ============= 2003/04/27 

     こんばんは、深見東州です。「神事開始までもう少し」の喜界島から、再びのメルマガです。
     実は、前回のメルマガには、あまりに衝撃的で書かなかったことがあるのです。喜界島の女神様がなんとおっしゃっていたか、本当のところを皆様にお教えしましょう。それは、……
     「皆の祈りが不十分ならば、その間に北朝鮮は核を使って自滅する。最悪民族の自爆的狂気に走ると、日本に3つ核を落とし、1つは微妙にそれるが、その内の2つは青森と千葉に着弾する。アメリカにはワシントンとロサンゼルスに2つ落とす。関東は荒廃し、筑波に首都を移さざるを得なくなり、世界が日本に同情し、中国、朝鮮民族も日本に同情し、筑波に永遠の平和をちかう世界連邦政府を樹立する。」というシナリオの一つを、富士の国常立大神は考えておられるようです。

     今度は千葉と青森に核爆弾です。これまた神様のご計画なのだそうですが、いい加減にしてほしいと言いたくなります。当然ながら、このときも参加者が少ないと、「千葉と青森に核爆弾が落ちてもいいのか!」などと露骨な脅しが会員に対して繰り返し行われていました。


     「人類の滅亡」「人類の危機」「北朝鮮の陰謀」「中国の奇襲」「ハルマゲドン」「第三次世界大戦」「千葉と青森に核爆弾」……これら深見の禍々しい予言の数々はどうでしょう。目を覆いたくなるのは私だけではないはずです。そして、ワールドメイトはこのような終末予言を乱発し、救済行事を行うことで年間数十億もの売上げをあげているのです。このような団体が善良な宗教団体でありえないのは明白です。
     そしてワールドメイトの高収益体質の背景には、痛ましい事実があります。こうした霊感商法の被害者が自発的に加害者になっているという事実です。
     執拗なメールや電話による勧誘が行われますが、こうした勧誘行為を行うのはワールドメイトの職員ではなく、会員がボランティアで行っているのがほとんどです。
      一例をあげます。
     2003年6月に行われた鹿島神事です。このイベントは6月28日の土曜日にはじまったのですが、終了したのが5日後の7月2日水曜日です。なんと延々5日間にわたって行われたのです。
     もちろん予定ではもっと早く終了するはずだったのですが、途中で参加者が昨年より2000人少ない、あと2000人増えるまで神事を延長する、なんとしてもあと2000人参加者を増やせ、という指示が深見から出されたため異例のマラソン行事になったのです。急遽、全国の支部で衛星放送を行うので全国の会員へ8000円を払って参加するよう勧誘せよと指示されました。
     2000人が8000円の参加費を払えば、1600万円の売り上げ増になるというわけです。
     鹿島神事の会場は鹿島灘の浜辺です。浜辺にテントを張って、簡易イスを設置しただけの会場です。つまり、現地参加者はあと2000人参加者が増えるまで野宿同然の状態で何日間も過ごさねばならないのです。学生はまだしも会社員や主婦は、会社を欠勤し、家庭を放棄して参加し続けていたのです。社会生活や家庭生活のルールを無視した異常行動としかいいようがありません。
    しかし、このようなときでも途中退場したりすると、深見から「神様が途中退場者のことを『裏切り者!』と怒っている」「神様が途中で帰った人は『帰り道に気をつけろ』『お腹が痛くなる』と仰っている」といった露骨な脅迫が行われるので、マインドコントロールされた信者は「会社の上司に怒られるより神様を裏切ることのほうが怖い」「私たちの家庭が平和なのも神様のお陰なのだからここで帰ることはできない」「ここで帰ったら日本が大変なことになってしまう」などと考え、社会生活や家庭よりも深見の言葉を信じ、ワールドメイトの行事を優先してしまうのです。
    深見の指示にしたがって、ワールドメイトの信徒団体であるエンゼル会のボランティア会員が次々と勧誘メールを全国の会員に発信し、電話をかけはじめました。
    その勧誘メールを以下に引用します。メールの発信時間に注意してください。深夜の2時半過ぎから、次々とこのような勧誘メールが送られているのです。「いますぐ(深夜の2時半に)、近くのワールドメイトの支部に行き8000円を支払って衛星放送に参加しろ、さもなくば8月に日本が大変なことになる」「一日の食事をコロッケ3個にしてでも参加すべきだ」という常軌を逸した内容のメールが続々配信されています。
    また文中の人形形代(ひとがた かたしろ)とは人間の形をした和紙のことで、ここに名前や願い事を書いて、燃やすのです。一般の神社でも行われていますが、ワールドメイトではそれを拡大解釈して、数十種類ものオリジナルの人形形代をつくり、会員にできるだけ多くの枚数を提出するよう呼びかけています。もちろんこれも有料です。
     ここに引用するメールは一部に過ぎませんが、ワールドメイトの異常な実態がご理解いただけると思います。
     

    [angel-flash: 2003-07-01 02:39]

    ■関西からの檄文1

     関西の方の盛り上がりメールを関東の方にもご紹介いたします。
    ===============
     皆様こんばんわ。
     兵庫豊岡支部の●●●●と申します。
     今私は現地ではなく衛星会場で参加させて頂いてます。
     皆様の中で参加して神事を支えたいけれど8000円の衛星玉串が苦しい・・・と思われている方は多いのではないでしょうか?
     特に土曜版参加された方など・・・。みんな同じですから痛みはよ〜くわかるつもりです。
     だけど今回の鹿島を大成功させるには『武士魂』が必要との事。
     来月たとえ塩をなめる生活であっても腹を括って神様に全てお預けした時にそれはそれは想像を絶するほどの【惠み】を頂けるはずですよ! 不肖椋棒若いかりし頃? 財政がとても苦しい時期がありました。一食当時30円のコロッケ1個・一日コロッコ3個(90円のみ)の生活を長い間越した事がありました。(体重も15キロ減って嬉しかった!記憶があります)お金がなくてもそれなりに生活は出来るものだと実感した次第です。
     それに今回は神様にお捧げするから凄いです。暫く粗食覚悟で人類愛に燃えませんか?
     いえ燃えて下さい!
     8月危機までもう時間がありません! この鹿島に掛かってますから。
     縁ある皆様! 武士魂熱く燃えたぎらせて衛星会場へ!

    ===============
     いつもお世話になっています。京都支部の●●と申します。
     今、鹿嶋よりメールしてます。しばらくお付き合い下さい。平日版開始時にこのメールで皆様に呼び掛けするつもりでいましたが、続々とメールが流れていたのと、体の怠さで『もう、いいか』と思っていました。しかし、先生のメルマガと現在の入場者数を見て慌ててメールしてます。過去の伊勢や鹿嶋そして雌島雄島神業が甦り、体の怠さが吹き飛びました。そうなんです!私達一人一人には日本の国運が掛かっているのです!あの時のようなくやし涙は絶対に流したくありません。流すなら感動・感激の涙にしたいと強く思いました。はじめの私が思った『まっいいか』というのも魔だと気付き頭がスッキリしてメールを流せるようになりました。皆様、ぜひとも鹿嶋に向けて精一杯の誠を捧げて下さいますようお願いします。長くなりましたが、以前深見先生が書かれ私が座右の名にしている色紙を紹介します。『人としてのあらゆる努力が神への誠である』

    ===============
     すいません、また京都支部の●●です。
     花火神事の後の深見先生のメッセージはお聞きになりましたか?深見先生はお倒れになりながらお話されました。亀の話をされながら、ご自分で笑っていらっしゃいました。そのご様子に深見先生が以外と元気だと思われた方はいませんか?しかし、全く逆なんです!以前の深見先生のお話にもあったように先生の極限状態の時程、先生はあのように笑われるのです。
     皆様、深見先生は現在本当にお辛い状況なのです!どうか少しでも早く深見先生にお元気になって頂き『とてつもない神様』のお取り次ぎをして頂きたいと思いませんか? 色々ご事情があるかと存じますが、衛星会場にお越し下さいますよう重ねてお願いします。

    発信:関東エンゼル会・事務局


    ■関西からの檄文2

     関西の方の盛り上がりメールをご紹介いたします。
    ===============
    ※銀河のクジラの会で流れたメールです

     銀河のくじらの会員の皆様!こんばんわ。大阪中央区支部の●●です。
     鹿嶋での大神事。土曜日版に現地参加して参りました。実は入会した翌年に鹿嶋に初めて参加しました。
     運転手は全て女性で子供を乗せて鹿嶋まで夜通し運転しました。もうへろへろでした。だけど子供たちは大喜び!自然の中の動物たちが子供たちと一緒に遊んでくれていました。そのときは あひるとカモ達が私たちの車のまわりに沢山集まっていました。
     夜、花火をみた子供たちが『お母さん。今度おばあちゃんにも、このすごい花火を見せてあげようよ!』と、嬉しそうに話してくれました。そして、昨年今年と三年間続けて参加できました。それもいつもぎりぎりになってお玉串の用意が出来なくなったり、環境が悪くなったり ぎりぎりまで やっぱり 今年は無理かも..と、考えこんでしまう状態でした。実は不思議な出来事が鹿嶋神事前にいつも起こってました。それは昨年夫が仕事場で一匹の怪我をした、すずめの雛を持ち帰ってきたのです。それも住吉大社で私とばったり会い、雛を見せてもらい自宅で飼う事になりました。鹿嶋に向かう前日もいってくるね!とすずめのチュンに声かけて向かいました。そして鹿嶋から帰るとすぐ死んでしまいました。そして今年、家のベランダにすずめが二匹止まっていました。それをみて『すずめ飼いたいな〜』とふと死んだチュンを思い出して夫に話してました。
     すると 一階の事務所におりた夫から『お〜い!もしかしてすずめ飼えるかもしれんで〜』とたのしそうに 大声で私を呼びました。なんと 事務所の中にすずめの雛がまぎれこんできていました。かわい〜となでてみました。くちばしが黄色い赤ちゃんすずめでした。そのときふとなんでいつもわが家にすずめがくるんだろ〜?と疑問に思い、知り合いのスタッフさんに聞いてみました。すると、鳥は神様の化身である事は知ってましたが、その後の言霊数霊の意味をしり驚きました。実は今回も仕事の事もあり気持ちが衛星モードになっていました。その意味を聞いてびっくり迷いの魔法から私を解き放ってくれました。すずめとは『進め〜』また『素、住め』『素、澄め』『素、清め』『澄、棲め』また、鈴をならすような女性(鈴女)素の神の教えの中に住みなさい..と言う暖かい意味がありました。この意味を知り早速この証の話を私の会社のスタッフにすると 翌日彼は鹿嶋に向かう事を決心されました。お金も環境も整っていないけど、何かお役に立ちたいと..そしておみこしを仕上げて鹿嶋にてパレードに参加する事ができました。そうなんです。
     銀河のくじらの会員のみなさん。今、現地では祈りの結集人数不足人形形代不足で深見先生や現地や衛星に参加している仲間たちやエンゼル会の仲間たちがお声かけをされています。子供がいてなかなか自由がきかない私たちに今唯一できる事は、お祈りと、沢山の人形形代を心を込めて書かせて頂く事ですよね。スタッフさんからお聞きしました。深見先生が、『神様がね、沢山いる人間の中でも、エンゼル会のみなさんは、大切な地球の宝物なんだって』と教えてくださいました。今ならまだ間に合います。みんなで人形を書きませんか?現地に行けなくても、人形形代の代筆もまだできますよ。

     お申込はこちら↓

     総本部 05●8●6●0●0
     関西エリア本部 07●7●1●6●2
     森之宮 06●9●6●8●8
     心斎橋  06●2●1●1●3

     人形と申し込み用紙を直接FAXしても大丈夫です。
     総本部FAX番号 05●8●6●1●8へ。

     神様への感謝のお祈りを一杯してから申し込んでみてください。私たちのこんなに小さな行動でも必ず神様に届きますよ。そして深見先生も元気になられますよね。
     みんな〜 がんばりましょ〜ね。
     以上

    ===============
     先手必勝

     エリアコミッティの皆様、特任エンゼルの皆様、土曜版の大成功本当にありがとうございました。先ほどの深見先生のお話を聞かれましたでしょうか?「土曜版が成功し、心も体も満足し、暑い・・。こんな時は平日版が引き締まらず、神様から喝が入りやすいことを予想して、私たちは先手必勝で、呼びかけに次ぐ呼びかけをねばならないという気持ちではなく、感謝してやっていきましょう。」という旨の深見先生のお話です。どうぞ関西一円火の玉となってこの鹿嶋神事の500点大成功に向けて感謝の入った武士魂でがんばって参りましょう。菊理姫様が2年前の鹿嶋神事でおっしゃっています。「純粋な真心で努力する人が好きよ。」菊理姫様もきっと上空かなたからご照覧されていると思います。どうぞよろしくお願いします。もしコミッティの皆様の中で「体がだるい」「めんどうだあ」「もうこれぐらいで大丈夫じゃないのかな」と思われる方がいらっしゃれば、支部長さんや会員さんにも同じような方がいらっしゃるでしょう。今年の人形を始め、神事一つ一つが10倍以上の神力霊力ですので、まだまだ私たちの祓いをしていただく罪穢れが残っているのかもしれません。その枯れた気持ちがご神業の邪魔をすることを見破って、関西全支部長や自支部のエンゼル会員さんを元気づけて一丸となってお呼びかけお願いします。

    ===============
     ●●です。鹿島現地は昨日の神事のビデオが流れています。500点以上の点数はエリアコミッティの誠が極まれば支部代表者が動き、支部代表が輝くと副代やコミッティさんが動きます。本日の鹿島神事平日版にすべてが掛かっています。ここ一番のメールを●●議長経由でお願いします。

     発信:関東エンゼル会・事務局


    ■関西からの檄文3

     関西の方の盛り上がりメールをご紹介いたします。
    ===============
     鹿島現地より 晴天から曇天、曇天から集中洪水警報が茨城にでました。テレビのテロップで確認。関西支部代表、副代表の皆さん、本日が大切なご神業にならせていただかねばなりません。
     あらゆる手段でお呼び掛けをしていただきたく存じます。最後の最後までご神業は気を抜けません。
     偉大なる新しい神が顕現される迄、支部エンゼルのみなさまに結集をお伝えよろしくお願いいたします。関西エンゼル会副議長 ●●●●

    ===============
     花火のあと、深見先生よりいろいろお話がございました。(きっとメルマガでもお知らせされると思います)

     花火でみんな感動した後、首から上は、甘いやわらかい気に包まれて、気持ちよくなってきたそうですが、首から下はカチカチの状態で、お倒れ状態での天の声システムでしたが、最後に「みなさんも頑張って下さいね。頑張って下さいよ。本当に大成功させましょうね」とおっしゃっていました。
     また、菊理姫様が、とてつもない神様が降りてくるから、それをみんなでお出迎えしないといけないのよっておっしゃっていました。
     また平日版は土曜版と違う。ブランコも白山姫と七人の小人もみんな内容は違う。進化している発展しているんです。
     人形形代も新たな気持ちで書き、神事も新たな気持ちで受ける必要があるそうです。
     だるーくなっても、それは神様の降りてくる前だから「そんなもんに負けるかー!」と気力を振り絞って歩
     き続けるとそこに大神霊が降りてくる。とかそういった内容のお話がございました。

     深見先生って、全身に霊障とか受けながら、どうしてここまでされるんでしょうか?
     そこまでどうして気力を振り絞れるんでしょうか?
     先生のお気持ちが分かるということは決してないですが、自分自身で、深見先生の立場になって、この鹿嶋神業のことを少しでも考えてみたらどうでしょうか?
     鹿嶋を失敗することは深見先生のお気持ちとして、許せるわけがないでしょう。どんな事情があれども、この神事をお取り次ぎしないわけにはいかないでしょう。少しは私たちもその気持ちを受け止めてみたいですね。
     そして、深見先生を支えることの出来るのは、ワールドメイトの会員以外にありえないのです。
     もちろん、神様の御為ではございますが、ここまで私たちを導いて下さった師匠への礼節として、深見先生を支えていくことも忘れてはいけないと思います。これだけの大愛を持った神人を今世、目の当たりにできることに改めて感謝したいと思います。

     この神仕組は、まさに波乱万丈。太古の昔より、様々なドラマが繰り広げられてきました。ただ、例えば、聖徳太子や楠木正成などの亡くなり方というのは少し悲しいものを感じてしまいます。深見先生がお亡くなりになる頃の話を考えてみるというのは失礼なことなのかもしれませんが、これから先のことを考えた時に、深見先生がご存命中の間に必ずや世界連邦政府を樹立させないといけないですし、失敗は決して許されないんです。
     北朝鮮が内部から崩壊されて、地上から消えてゆき、日本はやがてアジアの盟主になり、そして、筑波に世界連邦政府が出来る!今からの世の中は、急速に変化してゆくんです。黒船来航から16年で明治維新をやり遂げた志士たちに、ワールドメイトの会員たちは負けてはいけない!
     私たちには、武力も政治力もない。けれど、イラク戦争を終結させ、SARSを封じ込め、地震を弭化して頂くという、祈りの力があるんです。
     普通に生きていたら、絶対に知りえなかった神法をたくさん授かり、実際に正神界の神様、宇宙レベルの神様に動いて頂けるんです!
     今晩は、とてつもない神様が降りてくるとおっしゃっています。
     明治維新の志士たちには成し得なかったお取次ぎが私達会員にはできるんです! あと、17年以内に世界連邦政府は樹立してゆく。その為にはこの鹿嶋の神事1回1回がまさに真剣勝負!
     この近い未来に世界連邦政府が樹立し、ミロクの世がはじまるということが明かされた時に、以前、深見先生はこうおっしゃいました。
     「世界連邦政府は出来るんじゃなくて、作らないとダメ。傍観者じゃないんだよ」と。神縁ある私達ひとりひとりが、神柱となって、この仕組を支えている。そのことへの自覚と感謝を改めて感じ、この鹿嶋を大成功にさせて頂きましょう!土曜版もがんばって、おくたびれかもしれません。でもここで、以前の富士山びらき神業の際にありました『骨力の祈り』を捧げて、関西一丸、全国一丸、全世界一丸となって、この鹿嶋へ向かいましょう!!!

    関西エンゼル会
    ●●●●

    発信:関東エンゼル会・事務局


    [angel-flash: 2003-07-01 02:52]


    ■広島の盛り上げメール

    【関東・横浜エンゼル会の皆様へ】

    ◎広島のエンゼル会で流れた、「元気の出る盛り上げメール」をご紹介いたします。タイトルは「広島亀さんがやってきた!」です。以下のURLをクリックして内容をご覧下さい。
    その1
    http://mm.worldmate.or.jp/news/20030701-1/index.html

     発信:関東エンゼル会・事務局

    ☆広島亀さんがやって来た!

     広島の皆さん、いつもお世話になっております。
     こんな夜半に、申し訳ございません。実は、このたびの鹿嶋の平日版、…かつてないものすごい神様が降りられるようです。そこで!寄せては返す白波の、鹿嶋の神事会場現地から、衛星会場から、とれとれの開運情報をリアルタイムで皆様にお知らせ致します。なにせあの菊理姫様が「皆で寿祝いでお迎えしてあげてネ」と直々に皆さんにお願いされるほどなのですから…!深見先生が言われるには、皆亀さんになっているらしいのです。
     は!?亀さん?亀の甲羅で素晴らしい神様をお迎えするんだという意味なんだそうです。鹿嶋で、全国の衛星放送会場で、また会員一人一人のご自宅で、みんな亀になって、感謝して、すばらしい神様をお迎えするという事(神様から見ると実際そう見えるのでしょう)なのです。亀は瑞象。めでたい意味です。なのに今は不平不満や愚痴などが泥になって亀の甲羅を覆っていて神様が降りられない。‥今エリア本部では衛星参加24名。少しずつ、少しずつ増えてゆく誠の結集。しかし、まだまだです。素晴らしい神様のものすごい御威が…そしてまた奇跡が‥あっ!!また一人、来られました!神亀さん一匹…


    ■広島の盛り上げメール2

    【関東・横浜エンゼル会の皆様へ】

     ◎広島のエンゼル会で流れた、「元気の出る盛り上げメール」をご紹介いたします。
     タイトルは「広島亀さんにおみずをあげてです。
     以下のURLをクリックして内容をご覧下さい。

     その2
    http://mm.worldmate.or.jp/news/20030701-2/index.html
    発信:関東エンゼル会・事務局

     ☆広島亀さんにおみずをあげて
     亀の甲羅の泥とは、だるさやどうしても湧いてこない気力などでもあるようです。これは素晴らしい神様が現われる前には必ず魔も邪魔をするもので、それほど素晴らしい神事になり、大開運、飛躍のきっかけ、現状の出口等が国家にも個人にももたらされるはずなのです。と、いうことは…苦しい亀さん、やる気ない亀さんこそそれを祈りと気力で乗り越える時、神様がおかかりになって大神力を授けられる。神を取り次いだ功が授かる。今のだるさは自分本来のものではないのかもしれない。見破ったら、こっちの勝ちだ!
     あっ!井桁に勝手に炎が上がり、重厚な風が吹きはじめた、そうです。勝手に炎が上がるなんて、そんな事が、あるんでしょうか??これは、神様がひとりひとりに御魂の情熱を燃やせ、火のないところから炎が燃え上がるように、気力をふるいたたせよ!魔に負けるな!自分に負けるな!そこに天常立大神がおかかりになり、そして共に素晴らしいとてつもない神様をお迎えするんだー、とおっしゃっているのではないでしょうか?!
     きたれ亀さん!待ってます亀さん!そして待ってました亀さん!もう亀だらけですよ。広島の亀さんばんざーい

     

     

    ワールドメイトの勧誘はメールだけではありません。電話による勧誘も執拗に行われます。これも時間を問わず行われます。またこの電話勧誘にはマニュアルがあり、より高額のコースに誘導するよう指示されているのです。ここまで来るともはや宗教的範疇ではなく消費者問題として考えた方がいいかもしれません。ワールドメイトの販売戦略は問題のあるキャッチセールスとなんら変わるところがないのですから。

     また2003年12月末には伊勢で神事が行われました。例年、12月28日ごろから伊勢神宮参拝などを行い、30日の夜半から徹夜で大規模なイベントが行われ、31日の朝方か遅くとも午後には終了し、解散になります。ところが、2003年6月の鹿島神事の延長で売り上げを伸ばしたことに味をしめたのか、2003年の伊勢神事も大幅な延長になり、なんと終了したのが1月3日です。正月三ケ日を野宿同然の状態で過ごしているのです。
     独身者や学生はまだいいとして、問題は家庭を持っている夫や主婦です。新興宗教のイベントのためにお正月の家族団欒の時間が奪われるということになると、家庭生活にヒビが入るのは必至です。実際、ワールドメイト内では不倫が多くはびこっています。ワールドメイトにのめりこむと、どうしてもこのような徹夜のイベントに度々参加することになりますが、そのため家庭がおろそかになります。またイベントに参加するために多額の寄付を行うようになり、家庭よりもワールドメイトのイベントを優先する本人と家族との間に溝が出来ます。そのうち、ワールドメイト内で親しい人間関係ができてくると、共通の価値観を持つ者同士で結びついてしまうというわけです。ワールドメイトが原因の家庭不和、不倫、離婚、多額の借 金、自己破産、解雇、などは枚挙にいとまがありません。
     ワールドメイトの実態は宗教の名を騙る霊感商法団体と行っても言い過ぎではないでしょう。
     このように、深見の終末予言・ハルマゲドン予言は枚挙にいとまがありません。S氏の嘘はもはや明白ですが、これらの証拠を挙げてもなお「断章取義」などと非難するようであれば、いくらでも反論いたします。もし、これらの終末予言がワールドメイトの本来の教えではないとしても、それはワールドメイトが本来掲げていた方向とは違う方向に進んでいってしまったことを示すに過ぎません。
     教団幹部であるS氏が、8年も前から頻繁に繰り返されている深見の終末予言の数々を知らないはずはなく、私の指摘したような深見の終末思想を具体的根拠も示さずに否定したのは、このような教団の終末予言商法の実態を隠蔽せんがための作為的な虚偽であると言えます。カルト信者の特徴でありますが、このように裁判所に対してでも平気で嘘をつくようになってしまうこと自体も、非常に問題だと思っています。



    (2)「3千年に1度の大神人」の真意について」の反論

    @深見=救世主という定義について

     S氏陳述書にはほぼ全頁にわたって作為的な記述がされているので、そのひとつひとつを挙げて検証していくのは相当な根気が必要ですが、陳述書という性格上、無視するわけにもいかないので、延々とS氏の嘘を指摘していきたいと思います。
     S氏陳述書には「当教団では「救世主」=深見教祖としてはおらず、世界の平和のために祈るすべての人々が救世主である、と述べています」(4頁下から10行目〜下から9行目)とあります。
     これも私の陳述書においてすでに述べていることですが、再度、引用します。
     平成8年12月1日、ワールドメイト弘道布教部発行の「弥栄の儀」という小冊子があります。これはワールドメイト会員が日々、神棚に向かって祈りを捧げる時の祈祷文として作成されたものです。そこには次のように記載されています。

    《深見先生への感謝の祈り》
     「深見先生、現実界にスの大神さま(宇宙の創造神のこと)の大御稜威(おおみいず 神徳のこと)と御働を顕現し、艮の金神国常立大神(うしとらのこんじん くにとこたちのおおかみ)として、神仕組みを実行され、日本から表れる真正の救世主(メシア)として世に顕現し、萬苦救済、人類救済の新世紀の創世の大任を担われ・・・」

     

     ちゃんと深見のことを「日本から表れる真正の救世主」と位置づけているではありませんか。深見=メシアでないというのなら、このワールドメイト会員が日々神棚に祈りをささげるときに用いる祈祷文について合理的な説明をしてください。
     深見が「世界の平和のために祈るすべての人々が救世主である、と述べています」 というのも虚言です。形式的にそのような意味の発言をすることはありますが、それはワールドメイトの神事に参加させるための手段に過ぎません。
     「みんな」というのはせいぜいワールドメイトの会員までであり、ワールドメイトの教義ではそれ以外の一般人はメシアとしての資格をもっていません。その証拠にワールドメイトで神事を行うときに必ず「この危機を回避できるのは地球人類60億のうち、この○○神事に参加できるワールドメイト会員だけです」としつこいぐらいに繰り返しインフォメーションしているではありませんか。それは先に引用した勧誘メールにも明らかです。一般にメシアというのは世界を救う使命を持つ人を指します。ワールドメイトでは、人類の危機を回避できるのはワールドメイト会員だけだと繰り返し繰り返し煽っているのですから、S氏の主張はなんの根拠もない虚偽です。「世界の平和のために祈るすべての人々が救世主である」というのなら、そうした煽りを一切やめ、「人類の危機を回避できるのは、この神事に参加するワールドメイト会員だけではありません」と神事の案内にちゃんと掲載すべきでしょう。
     またS氏の主張が事実なら、「世界の平和のために祈る」他の宗教家の方々もまた深見と同じく救世主のはずですが、その方たちに対して深見はどのような言葉を向けていたでしょうか。幸福の科学の教祖大川隆法氏のことを「醜い顔」、阿含宗の桐山靖雄氏のことを「眼が釣り上がった蛇顔」、創価学会の池田大作氏を「デブ」、統一協会の文鮮明氏を指して「死後、2万年地獄に落ちる」、あるいは「坂本弁護士事件の真犯人は統一教会」などと名指ししたこともありました。さらに白光真宏会の五井昌久氏の名前をド忘れした深見は「あいつ! 名前忘れたけど、こ〜んな顔したヤツ」とあからさまに五井氏を小ばかにしたような顔真似をした上、「あいつなんか、教祖のくせに病気になったり、会社を倒産させたり、やりたい放題ですよ。神様がついている教祖が病気になんかなりますか? 倒産なんかしますか? あんな教祖インチキですよ」と散々罵っていたものです。
     しかし悪口はいつか自分に返ってくるもので、その深見もいまや池田大作に負けない立派な体格になったうえ、通風を患っています。そればかりか深見は、以前「アパレシーダ」とかいうエステティックサロンを開業しましたが、わずか数ヶ月で潰しています。
     こうした事実を熟知している私からすれば、「みんながメシアなんだ」などという奇麗事は実体とかけ離れていることは明々白々です。
     S氏は、私がこの「みんながメシアだ」という記述をとりあげなかったことを、「根本氏が、断章取義によって当教団の主張をねじ曲げていることが、お分かりいただけることと思います」などと語ってますが、私からすると、採り上げるまでもない事柄であったからに過ぎません。


    A深見が自らを神であると語っている事実

     S氏陳述書では「深見教祖自身が『人間信仰になってはいけない、教祖信仰になってはいけない』『私は神のお取次ぎをしているだけです。』等繰り返し述べ、……『教祖信仰になるな』『自分は神ではない』等の発言や、自らの欠点の吐露は致命的であり、あり得ない発言ではないでしょうか」(5頁12行目から17行目)とありますが、もちろんそんな発言はあり得ません。


     (ア) まず深見の「『自分は神ではない』等の発言」というのがあり得ません。これはS氏の悪質な捏造です。深見は自分を神だと自称しています。
    深見は自らを、「日之出大神(ひのでおおかみ)」であり、「皇旭(すめらあさひ)」であると自称し、スの神(宇宙の根源神)直系の御魂(みたま)とも語っていましたし、「みなさんと私では霊層(魂のランク)が何千段も違う」とも述べていました。こうした発言は熱心な会員なら誰でも知っています。
    この手の証拠も数十箇所ぐらい挙げることが可能ですが、煩瑣になるので、深見によるメルマガを示しておきます。


    Toshu Fukami・メールマガジン vol.155 ============= 2003/07/27

     「お直さん安心して下さい。これで残りの二分が開きます。国常立の母神・天祥地瑞の大金神の秘鍵」

     深見東州です。


    (中略)

     これが「一厘の神仕組」であり、筆先には「天の御三体の神」と表現され、10年間バトンを渡された真光の岡田光玉氏が、「ス神が3回降臨してくる」と予言されたものが、昭和47年の2月27日に植松先生に、そして昭和52年6月22日に私に、それぞれ陰のス神と陽のス神が降臨されたのです。3つ目のス神は、私と植松先生がいる斎庭に降りてこられるス神で、5年後に私に降りてこられます。

     そして、(大本教教祖の出口)王仁三郎自身が「自分は前座を務めるビラまきで、真打ちは後から登場する。」と予言し、それを「立て替え立て直しの真人」、または「ミカエル聖師」と呼び、それは大本の外から現れ、東海地方に現れると予言して、伊豆の大仁に本部を置き、私の現住所がそこになっていることまで予言しているのです。
     そして、巷で本当の神仕組を進めている日之出大神と伊邪那美大神の出会いを、「霊界物語」で予言しています。その頃の描写として、ロッキー城の争奪戦が描かれており、植松先生と私の出会いは、丁度、ロッキード事件が日本中で大騒ぎの時だったのです。
     もちろん、それは私のことを表し、大本で出された全ての仕組とそのヒントを、世に顕現させる男という意味です。そして、大本を太元と書くのは、ス神が降臨している男という意味なのです。その男は全く新しい仕組が出された植松先生と合流し、過去と現在と未来をつなげる、みろくの世の神仕組をするのです。

     だから、植松先生と私との天啓による劇的な出会いの後、大本時代とは全く違う、新しい一厘の仕組が、どんどん展開されているのが現状です。
     即ち私、深見東州が35万年前の国常立大神の肉体を持った再来であり、植松先生が神功皇后の再来であり、35万年前の国常立大神の母神、白山菊理姫の肉体を持った再来なのです。

     


     一読して了解されるように、深見は自らが神であることを高らかに宣言しています。
     深見自ら「本当の神仕組を進めている日之出大神と伊邪那美大神の出会いを、『霊界物語』で予言しています。……もちろん、それは私のことを表し、大本で出された全ての仕組とそのヒントを、世に顕現させる男という意味です」
     「即ち私、深見東州が35万年前の国常立大神の肉体を持った再来であり、」
    と述べている事実をS氏はどのように説明するのでしょうか。

     S氏の虚偽がまた明らかになりました。
     もちろん、これは多数ある証拠の一例に過ぎません。S氏がなおも「断章取義」とおっしゃるなら即座に他の実例を数十箇所ほど挙げて反論いたします。


    (イ)のワールドメイト的詭弁

     深見が「教祖信仰になるな」と発言していることは事実ですが、その真意が問題です。ワールドメイト内では一般的な意味とはまったく逆の意味で用いられているからです。
     普通、「教祖信仰になるな」と言われれば、深見個人を過度に信仰してはいけないという意味にとるでしょうが、ワールドメイトにおいては全く違う意味で使われています。「深見の人間的な欠点は見ずに、深見を信仰せよ」という意味で用いられているのです。
      どういうことかといいますと、ワールドメイトの基本教義のひとつに「神は伽藍に降りず、組織に降りず、人に降りる」という思想があります。
     すなわち、神は開祖である植松愛子と深見東州の二人の降りているというのがワールドメイトの基本教義です。「教祖信仰になるな」というのは、信仰すべきはこの二人に降りている神であり、植松個人や深見個人ではないということです。しかし、信仰すべき神はこの二人に降りているのですから、結局、この二人を信仰せよということになります。
     しかし神が降りているはずのこの二人もよくよく観察していくと、とても神とは思えない言動が多々見受けられます。すると、植松や深見は神の如きリッパな人かと思ったら、所詮は、金儲け主義の俗物だったと幻滅する会員も出てきます。
     ここです。ここで切り札が使われるのです。「教祖信仰になるな」と。
     すなわち、信仰すべきは深見東州に降りている神様であって、深見東州その人ではない。深見の人間性がどうであろうと彼に神様が降りているのは間違いないのだから、そんな小さなことを見てないで、深見に降りている神様を信仰すればいいんだ、と理不尽な説得をされるわけです。
     深見がワールドメイトの女性職員へのセクハラ疑惑で横浜地裁に提訴されようと、ワールドメイトの関連会社が約64億円の資産隠しをして約33億円の追徴課税の決定を受けようと、またその事実を隠蔽して「脱税は一切なかった。無罪潔白が証明された」などと虚偽の事実を述べようと、「騙してでもいいから会員を増やせ」と会員に詐欺的行為を強要しようと、深見に問題が持ち上がると決まって彼は大声で言い出すのです、「伽藍じゃない、組織じゃない、人じゃない、神様なんだ。私たちは伽藍を信仰してるんじゃない、組織を信仰してるんじゃない、人を信仰しているんじゃない、人を通して降りている神様を信仰しているんだ。信仰するのは、尊いのは、神様なんだ。そこを履き違えてはいけない」と。
     要は、深見の人間的な欠点は見て見ぬふりをして、あくまで深見を神様として見ろというのがワールドメイト的「教祖信仰になるな」の真意なのです。
     そもそも「教祖信仰になるな」というならなぜこんな祈祷文を会員に配布するのでしょうか?
    「教祖信仰になるな」

     《深見先生への感謝の祈り》
     「深見先生、現実界にスの大神さま(宇宙の創造神のこと)の大御稜威(おおみいず 神徳のこと)と御働を顕現し、艮の金神国常立大神(うしとらのこんじん くにとこたちのおおかみ)として、神仕組みを実行され、日本から表れる真正の救世主(メシア)として世に顕現し、萬苦救済、人類救済の新世紀の創世の大任を担われ・・・」

     


     再度確認しますが、これはワールドメイト会員が日々、神棚に向かって祈りを捧げる時の祈祷文としてワールドメイトが配布したものです。ちゃんと教祖である深見を信仰しています。
     この祈祷文では最初に「植松先生への感謝の祈り」次に「深見先生への感謝の祈り」、最後に「産土様、守護神様、守護霊様への祈り」の順番になっています。神社の神様が一番最後なのです。
     さらに私の陳述書から引用します。
     

     「ついこの間、両先生の素晴らしさをみんなで話し合っていたんです。そうしたら、その場がものすごく盛り上がって、みんな徹夜にも関わらず、元気いっぱいになったんです。神様から応援をいただいているのが実感できて、それ以来、何もかもが絶好調です。考え方も前向きになりました。職場の同僚からは、『最近キミと一緒にいると、僕も元気になるんだよ』って言われます。このすばらしい体験をぜひ皆さんにお伝えしたいと思います」
     感動の口振りが文面からあふれるようなそのお手紙を、深見先生にお見せしたと、先生はニコニコしながら、こう教えてくださいました。

     「確かにその通りです。『ふかみ』と言うだけで、私におかかりになっている神々さまが全て聞いていらっしゃいますから、私の素晴らしさを讃えるとその霊界に感応し、皆さん爆発的に運がよくなっていくのです。逆に、悪く思ったり、それを口に出したりすると、直ちにそれが雲になり、その本人は、神業的にも、現実的にも、二進も三進もいかなくなってしまいます。特に南米など、今まで開いてきた全ての神様が私におかかりになっていますので、『ふかみ』というだけで、良くも悪くもすぐに結果が出るのです。自分でも恐ろしいぐらいです。だって、地震を起こしたりする神様ですから。思うだけで神様は来ますから、口に出せばなおさらのことです」
     全知全能の御親の神様と一体になっておられる両先生のすばらしさを、お互いに語り合い、言祝ぎあっていますと、たちまちの内に、両先生におかかりになっている神々様が霊線を結んでくださり、言祝ぐ皆さま一人ひとりに、絶大なるご神徳を与えて下さる…当たり前のようですが、これほど確かで簡単で、しかも全員が大盛り上がりに盛り上がる開運方法はありません。」


     (資料18 2000年6月15日発行 新・月刊ワールドメイト P160)


     神様の悪口を言うとバチが当たるというのならともかく、「ふかみ」のことを悪くいうだけでニッチもサッチもいかなくなってしまうというのです。これもまた深見をひたすら褒め称えよという「教祖信仰」であり、教祖批判を封じ込めるべくマインドコントロールしているものと言えます。
     さらにいえば、S氏が主張するように、世界の平和を祈る人みんながメシアであり、教祖信仰を戒めているのであれば、別にワールドメイトでなくても個人的に神を信仰していればすむことです。特段、ワールドメイトに入会する必要もないし、多額の寄付をする必要もないはずなのですが、深見は「それは違う」といいます。「そんなのは神霊界の実相を知らない人間の浅はかな考えだ」と一蹴するのです。
     上の引用文にも「両先生におかかりになっている神々様が霊線を結んでくださり」とあるように深見はここで「霊線」という概念を持ち出して、「浅はかな考え」を正すのです。
     ワールドメイトの教義では、神様は植松と深見に降りています。すなわち、この二人を通さないと神様との本当の交流はできないし、功徳も授からないし、霊力も出ないというのです。この二人を無視して、直接、神様を信仰しても少しは功徳があるかもしれないが、この二人とかかわりを持つことで霊界において縁が結ばれ(これが霊線が結ばれるということ)、とてつもない功徳や霊力が与えられるというのがワールドメイトの主張です。
     そして植松や深見に対して尊敬や感謝の念を向けることでこの霊線がさらに太くなり、より益々授かる功徳が大きくなり、奇跡を起す霊力が与えられるというのです。
     詰まるところ、深見はたんなる教祖ではなく、神なのです。彼は「日之出大神」であり「国常立大神」であり、また「皇旭」でもあります。
     かつて幸福の科学の大川隆法氏が「我は大川隆法であって大川隆法ではない」とか言って流行語にもなりましたが、まったく深見も同様に「私は深見東州であって深見東州ではない。私は日之出大神であり、国常立大神であり、皇旭である、ということなのです。
     深見は他の宗教団体の教祖とは根本的に異なり、神そのものであるから、深見を信仰することは教祖信仰ではなく、神を信仰することなのです。
     逆にいうと、深見への信仰は通常の教祖信仰であってはならず、深見への信仰はイコール神への信仰でなくてはならない、ということでもあります。
     そのへんの事情がメールマガジンの後半部分で語られています。
     

    Toshu Fukami・メールマガジン vol.155 ============= 2003/07/27

    「お直さん安心して下さい。これで残りの二分が開きます。国常立の母神・天祥地瑞の大金神の秘鍵」

     これが、大ざっぱに見た神仕組の系譜であり、今こうして白山の謎が全て解き明かされた時点で、本当の宇宙の軸天之常立大神が動き、それを回転させる天之常姫の白山菊理姫が動き、そこから生み出た地球の軸と修理固成の大霊力を発揮する、国常立大神の力が真に顕現するのであります。

     しかし、私や皆がその自覚(*根本注 深見が国常立大神であり潜在的に地球を動かすほどの神通力を秘めていること)をもって祈らないとだめなのです。この力をもってして、初めて6万年ぶりに最接近する火星の霊力に打ち勝ち、北朝鮮とアメリカの戦争を打ち破り、安心の気のス神の御心を地上に現すことができるのです。この秘鍵(*根本注   深見が35万年前の国常立大神の再来であること等、ワールドメイト独自の教義)を皆が知って、初めて出口直が八分しか開かないと言った、あとの二分が全て開くのです。


    (中略)

     しかし、午後3時の時点でどんなに真心を結集して祈っても、出口直の霊が言うように、八分しか開かず、二分は開かないままだったでしょう。その神(根本注 深見=国常立大神)の真の働きと、神仕組の系譜や偉大さを深く知り、絶大なる確信力をもって誠で祈る時、本当の絶対力に近い神力が現れるからです。
     私は普段バカなことばかり言って自分と人を笑わせているものですから、自分でも自分の尊さを良く忘れるのです。だから、皆も当然忘れるのも無理はない。だから、ここ一番という大事な時には、自分で自分のことを見直し、思い出し、皆さんにも思い出して頂き、絶対力を振るわなければなりません。そうしたら、また安心してバカなことが言えるのです。
     さあ、これから気合いを入れて、天地(あめつち)を動かすばかりのやけくその誠を発揮して、神事に取り組みます。   深見東州

     


     「深見=35万年ぶりに再来した国常立大神」であることを深く深く自覚して祈らないと、北朝鮮とアメリカの戦争を破れないのだそうです。こうした深見信仰を煽る発言は至るところでなされていますが、一例を挙げておきます。
     2003年12月23日の伊雑宮で送られたワールドメイト会員に送られたメルマガです。
     

    12/23 14:09

     ●昨年の伊雑宮団体参拝の折、深見先生が受け取られたご神示を振り返ってみたいと思います。
     (この日は時折小雨が降り、しかも冷たい風が吹いていました。本当に身の凍るような寒さでしたが、その理由についても言及されています)
     このご神示を何度も何度も繰り返して音読し、自分の御魂に言って聞かせましょう。


    (〜前略〜)

     汝らの中には、何かと不足や文句や憤りを持って神事に臨む者もあるが、瑣末(さまつ)なことに心を曇らせるなかれ。
     東州殿の存命中の出来事は、有史以来の奇跡に次ぐ奇跡と言って良い程のものである。このバチ当たりめが。
     東州殿が神界に帰られたら、その全てが瞬時に解るはずである。
     このバチ当たりめが。
     この神縁と東州殿の黄金期に共に世を動かし、実在の神に出会える事など、千歳一遇のチャンス以上のものなるに、腹に一物を持って神業に参加するとは、けしからん。このバチ当たりめが。


    (以下、略)


     深見に対し少しでも疑問をもつ者を「バチ当り」だと伊雑宮(伊勢神宮近くの神社)の神様が深見に語ったというメッセージの一部です。そして会員にこのメッセージを何度も何度も音読せよと言うのです。これもまた典型的なマインドコントロールです。しかも「神様からのメッセージ」として何度も音読させるというのですから、さらに悪質です。S氏に言わせれば、「事実として神様からメッセージをいただいたので、そのまま公表した」ということになるのでしょうが、事実として確認できるのは、“「東州殿をもっと信ぜよ、バチ当りめ!」と神様が言ってると深見が言ってる”ということだけです。世間一般では、こういう「事実」を神示とは言わず、自作自演と言うのではないでしょうか。
     ワールドメイトの悪質な霊感商法の実態、マインドコントロールの実態についてはまだまだ語りきれません。S氏陳述書への反論もまだまだありますが、「断章取義」なる的外れな反論を招くことのないよう周到に立論したため通常考えられないほど長編になってしまいましたので、ここで一旦まとめたいと思います。
     S氏陳述書がいかに嘘を並べ立てたものであるかはここまでの論証で十分明らかにできたと思います。
     またS氏陳述書の他の部分についての反論も別途提出する予定です。

     以上


注意:原則として裁判所提出の陳述書のままですが、個人情報に関する部分の省略や読みやすくするために編集した箇所があります。


 

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最終更新日:2005.04.11
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